ストーリー

Brand Story: Sustainable vegan protein with Asakara Protein

Brand Story: ASAKARA PROTEINではじめるサスティナブルプロテイン

近年、美容や健康のためにプロテインを摂取する人が増えています。それでもなお、日本市場のプロテインは主に大豆由来と牛乳由来(ホエイ)の2択止まり。同時に、大豆や乳製品アレルギーの方も年々増加していると言われています。 今回、新たな選択肢として、大豆/牛乳由来以外のプロテインであり、地球環境にも配慮した"ASAKARA PROTEIN"をご紹介します。商品誕生の物語からこだわりポイントまで、代表の橋本さんにお話を伺いました。 Q1: ASAKARA PROTEINとは? 私たちはインド・ヒマラヤ山脈の麓で採れる農薬・化学肥料を使用していないオーガニックのヘンプシード(麻の実)を輸入して、ASAKARA PROTEINを作っております。 輸入したヘンプシードに添加物は一切加えず、メープルシュガーとオーツミルク粉末を混ぜてASAKARA PROTEIN オリジナルフレーバーとして2022年4月から販売開始しています。 Q2: 企業活動のミッションや理念を教えてください 私は8年前にインドに旅をした際に、大きなカルチャーショックを受けたのはもちろんのこと、日本では目にしたり考える機会が少ない環境や貧困問題を目の当たりにしました。 この経験から、創業当初から「農業をテーマにしたビジネスでインドの作り手の方々の暮らしをサポートする」ことを目的として掲げています。 実は、私自身ヘンプという植物に興味があった訳ではなく、前職の分析機器メーカーで、インド、アメリカの食品、製薬企業の製品開発や、品質管理の支援を行っていた際、偶然お客様からヘンプの栄養成分、農薬を調べて欲しいと依頼があったのがきっかけです。 調べを進めていると、ヘンプは化学肥料や農薬は使用せず、牛糞等の自然肥料のみの力でヘンプを栽培していることが分かりました。実際に生産者さまを訪問すると、住む土地を大事にし、その環境を守りながら作られているヘンプを見た時に、これを世界に販売することができれば、インドの生産者さまの生活と、日本のお客さまの健康を支えていこうと思いました。 ASAKARA PROTEINの生産拠点としてご一緒させていただくようになっても、変わらず土地と人に優しいこの栽培方法でヘンプを生産しています。 また、私たちは、売り上げの一部を現地の作り手さんのサポートに使っています。金銭的な一時的サポートではなく、彼らの生業に欠かせない有機肥料・農具・ノウハウなどを供給しています。このように、土地や暮らしのサポートを長期的に行うことで作り手に寄り添った事業を行っています。 Q3: なぜヘンプを使ったプロテインを? ヘンプは少ない資源で速く育ち、栄養価が高いです。 環境への負荷という観点で考えると、ヘンプは栽培時も農薬や化学肥料を使用せず雑草のようにぐんぐん育ちます。加えて、水や土地などの栽培時の環境負荷が少ないにも関わらず、様々な方法で活用できるのが魅力です。 当社はヘンプの実の部分であるヘンプシードを原材料にしていますが、茎は布の生地としても使えますし、ヘンプの特性を活かしてプラスチックや紙などの原料としても使えます。 栄養という観点から見てみると、ヘンプシード1粒にはタンパク質はもちろん、食物繊維、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、葉酸をはじめとする、合計30種類以上の栄養素が豊富に含まれています。 さらに、当社では作り手に寄り添った生産の仕組みをとっていることにより、貧困問題に対しての解決策にも貢献できます。 このように、ヘンプを有効活用出来るように推進していくことは、貧困、環境、健康といった社会課題解決のために、重要な役割を持つと感じています。 Q4: 橋本さんが考えるサスティナブルとは?...

Brand Story: ASAKARA PROTEINではじめるサスティナブルプロテイン

近年、美容や健康のためにプロテインを摂取する人が増えています。それでもなお、日本市場のプロテインは主に大豆由来と牛乳由来(ホエイ)の2択止まり。同時に、大豆や乳製品アレルギーの方も年々増加していると言われています。 今回、新たな選択肢として、大豆/牛乳由来以外のプロテインであり、地球環境にも配慮した"ASAKARA PROTEIN"をご紹介します。商品誕生の物語からこだわりポイントまで、代表の橋本さんにお話を伺いました。 Q1: ASAKARA PROTEINとは? 私たちはインド・ヒマラヤ山脈の麓で採れる農薬・化学肥料を使用していないオーガニックのヘンプシード(麻の実)を輸入して、ASAKARA PROTEINを作っております。 輸入したヘンプシードに添加物は一切加えず、メープルシュガーとオーツミルク粉末を混ぜてASAKARA PROTEIN オリジナルフレーバーとして2022年4月から販売開始しています。 Q2: 企業活動のミッションや理念を教えてください 私は8年前にインドに旅をした際に、大きなカルチャーショックを受けたのはもちろんのこと、日本では目にしたり考える機会が少ない環境や貧困問題を目の当たりにしました。 この経験から、創業当初から「農業をテーマにしたビジネスでインドの作り手の方々の暮らしをサポートする」ことを目的として掲げています。 実は、私自身ヘンプという植物に興味があった訳ではなく、前職の分析機器メーカーで、インド、アメリカの食品、製薬企業の製品開発や、品質管理の支援を行っていた際、偶然お客様からヘンプの栄養成分、農薬を調べて欲しいと依頼があったのがきっかけです。 調べを進めていると、ヘンプは化学肥料や農薬は使用せず、牛糞等の自然肥料のみの力でヘンプを栽培していることが分かりました。実際に生産者さまを訪問すると、住む土地を大事にし、その環境を守りながら作られているヘンプを見た時に、これを世界に販売することができれば、インドの生産者さまの生活と、日本のお客さまの健康を支えていこうと思いました。 ASAKARA PROTEINの生産拠点としてご一緒させていただくようになっても、変わらず土地と人に優しいこの栽培方法でヘンプを生産しています。 また、私たちは、売り上げの一部を現地の作り手さんのサポートに使っています。金銭的な一時的サポートではなく、彼らの生業に欠かせない有機肥料・農具・ノウハウなどを供給しています。このように、土地や暮らしのサポートを長期的に行うことで作り手に寄り添った事業を行っています。 Q3: なぜヘンプを使ったプロテインを? ヘンプは少ない資源で速く育ち、栄養価が高いです。 環境への負荷という観点で考えると、ヘンプは栽培時も農薬や化学肥料を使用せず雑草のようにぐんぐん育ちます。加えて、水や土地などの栽培時の環境負荷が少ないにも関わらず、様々な方法で活用できるのが魅力です。 当社はヘンプの実の部分であるヘンプシードを原材料にしていますが、茎は布の生地としても使えますし、ヘンプの特性を活かしてプラスチックや紙などの原料としても使えます。 栄養という観点から見てみると、ヘンプシード1粒にはタンパク質はもちろん、食物繊維、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、葉酸をはじめとする、合計30種類以上の栄養素が豊富に含まれています。 さらに、当社では作り手に寄り添った生産の仕組みをとっていることにより、貧困問題に対しての解決策にも貢献できます。 このように、ヘンプを有効活用出来るように推進していくことは、貧困、環境、健康といった社会課題解決のために、重要な役割を持つと感じています。 Q4: 橋本さんが考えるサスティナブルとは?...