じゃがいもは多くの家庭で幅広く使われ、栄養価も高いお野菜ですが、適切に保管しないと、すぐに腐りますよね。この記事では、じゃがいもの鮮度を保つための保存方法、芽が出始めたときにどうするか、発芽したときにまだ調理して消費できるかどうかについて説明します。
じゃがいもを長持ちさせる保管方法
ジャガイモの保存期間は、ジャガイモの種類、保存条件、購入時の鮮度など、いくつかの要因によって異なります。ただ、本来ジャガイモは、冷暗で乾燥した場所で保管すれば平均して 2 ~ 3 か月間保存できます。直射日光の当たる場所や温度差のある場所は、じゃがいもが腐りやすくなるので避けましょう。
ジャガイモは時間の経過とともに品質が低下し始め、柔らかくなったり、発芽したり、カビが生えたりします。こまめにチェックして、フードロスにならないようにしましょう。
ありがちなのが、玉ねぎの近くにじゃがいもを保管することですが、これは極力避けましょう!代わりに、メッシュバッグや紙バッグなどの通気性のある容器に保管することで、空気の循環を良くしましょう。
発芽したジャガイモをどうするか
ジャガイモから芽が出始めると、鮮度が下がっているというサインです。ただ、それでも捨てる必要はありません。芽を取り除き、通常どおりジャガイモを使用することもできますし、丸ごと植えて自分のジャガイモを育てることもできます。ひょんなことから家庭菜園を始めるきっかけになるかもしれませんね!
発芽したジャガイモを食べることはできるか?
芽が出始めたじゃがいもは食べないようにすることが一般的ですが、芽をとったじゃがいもがまだ硬い状態(柔らかくもどろどろしていない)であれば、調理して食べることができます。ただし、当然味は落ちます。
買ってから、すぐ食べるに越したことはないですが、ちゃんと保存すれば長持し、万一芽が生えても生かせるジャガイモは最強ですね!ぜひ、皆さんもフードロスにならないジャガイモの扱い方を取り入れてみてください。